金融OLの陸マイラーとSFC、JGCも始めました

2017年SFC、2018年JGC解脱。子育て中の陸マイラーOLのブログです。最近は旅に出れないので育児ネタ多めになってきています。

ANAのマイルをお得に活用。一回で1往復以上飛ぶ方法。

ANAマイルを使った特典航空券でいく旅行、素敵ですよね。
我が家の家族旅行は特典航空券に支えられています。

今までずっと、特典航空券は往復または片道で予約するものだと思っていたのですが、最近改めて特典航空券について勉強したところ、もっと色々な航空券の取り方があることを知りました。
1回のマイルで、1.5回分旅行に行く方法や、2回海外旅行に行く方法、予約期間外でも国内線特典航空券を取っちゃう方法など!!
お得ですのでまだご存知ない方はぜひ☆

ANAマイルの特典航空券のルール

ANA公式サイトでは以下の通り記載があります。

1については、たとえばハワイにいくのにグアムを経由しても、目的地はグアムにはできないということですね。
2については、東京→沖縄→東京→シンガポール、はできないので、東京→沖縄→大阪→シンガポールにすればできます。

3については、日本出発なら日本帰国のルートで取る必要があるということです。
東京→外国→大阪なら大丈夫です。

4については、「別の手段で復路出発地を往路到着地から変える」場合のルールです。
ヨーロッパにいく場合、ドイツから入ってTGVで陸路を移動してフランスから帰国、という旅程を組むこともありますね。
そのような同一エリアからならいいですが、別の片道航空券で帰ってくるつもりで、復路を別のエリアから出発するような旅程は組めない、ということです。

(ANA国際線特典航空券)

(提携航空会社特典航空券)

5について、これが旅をお得にするルールなんですが、聞いてもすぐにはピンときませんよね? 私もよくわかりませんでしたし、未だに完璧に理解しているわけではないのですがσ(^_^;)

これが意味するのは、提携航空会社特典航空券の場合、
・途中降機(ストップオーバー)をすれば目的地以外にも滞在できる。
・乗り換え、オープンジョーを活用すれば複数の都市に行くことができる。
ということです。
ANA国際線特典航空券の場合はストップオーバーできないので、乗り継ぎで24時間以内の滞在なら複数都市に行くことができます。

1回のマイルで1.5回分旅行に行く方法

上記のストップオーバーとオープンジョーのルールを利用して、1回のマイルをお得に使う方法です。
提携航空会社を利用する場合、ストップオーバーが使えましたね。
これは日本国内でもストップオーバーできるのです。

そうすると、たとえば、
石垣→羽田(ストップオーバー)、成田→グアム→グアム→成田
というように、グアムの往復に、石垣→羽田の片道を追加することが出来てしまうのです。
もちろん、ストップオーバーなのでこの期間は特典航空券の有効期間内であれば開けることができます。

適当な日付でやったら復路の直行便がありませんでしたが、このように石垣ー羽田を始めにつけても20000マイルで変わらないのです。

1往復と、さらに片道分発券できるので1.5回分です。
通常、グアムの往復は20000マイルですが、それに石垣ー羽田の片道分(8500〜11500マイル)を追加できるとなるとだいぶお得です。

1回のマイルで2回海外旅行に行く方法

それでは1回のマイルで2回海外旅行に行くにはどうしたらいいでしょうか?
乗り継ぎでいく旅行先だと乗り継ぎ回数の制限があるため予約が難しくなることも多いですが、たとえばこんなことが出来ます。

東京ーバンコクープーケットープーケットーバンコクー大阪→ストップオーバー→大阪ーシンガポールー東京

到着地(この場合大阪)から戻りたい空港(この場合東京)に戻る、2回目出発時に東京から出発空港へ移動(この場合は大阪)する必要はありますが、それも後泊、前泊として楽しむこともできますよね(^ ^)

2回目の海外は24時間以内の滞在でないといけないので、1日でも楽しめるシンガポールや香港、台湾、韓国などを追加するといいかもしれませんね。
日付をまたいでも24時間以内なら大丈夫ですので、早朝着深夜発ならまるまる楽しめてしまいますよ(^ ^)

国内線特典航空券予約開始前に予約しちゃう方法

ANA国内線特典航空券は、先日までは2ヶ月と2週間前からしか取れなかったですね。
2018年の7月から予約ルールが変更になり、今後は半期ごとに予約が始まるシステムとなりました。
それでも、予約日に見ても満席!!ということありますよね。
なぜかというと、355日前から予約してる人がいるからです。

どういうことか?
つまり、国際線特典航空券の予約開始時に国内線の部分を予約してしまうということです。

マイル数が一番少なくて済む韓国を例にとって説明します。
(ANA便)

(提携航空会社)

韓国の特典航空券は、エコノミーANA便利用で12000マイル〜18000マイル、提携航空会社で15000マイルとなっています。
東京から那覇や石垣、宮古の必要マイルはこちら。

ハイシーズンに予約する場合、那覇が往復20000マイル、石垣、宮古は23000マイルとなっています。
しかも全然取れない。
しかし、この方法を使えば、よっぽど激戦でない限りスムーズに予約が取れてしまいます。

予約時期が遅くなってしまったので、現在の空席があまりなかったのですが、イメージはこんな感じです。

羽田からの発着便がすでに結構埋まっていたので、適当に入れたら福岡発になっちゃいましたσ(^_^;)
イメージということで。。
出発地→石垣→帰りの経由地→韓国→到着地
ですので、主に出発地から帰りの経由地までを利用する予定でとります。
出発地と経由地は同じ場所を選べないので、例えば東京在住の場合、東京→石垣→大阪→(韓国→東京)と取れば、行きは東京から、帰りは大阪経由で、大阪に一泊するもよし。片道航空券を取って戻りましょう。

この場合、直行便でないと乗り継ぎ回数が足りないので、那覇→石垣ルートになるとダメです。
石垣へ直行便を出している空港を発着点に選びましょう。

まとめ

いかがでしょうか?
単純な往復だけでは勿体無くなってきませんか?(笑)
私は欲張って色々行きたくなっちゃいました。
少ないマイルでたくさんのところへ行ける素敵な方法ですので、ぜひ色々検討してみてくださいね☆