金融OLの陸マイラーとSFC、JGCも始めました

2017年SFC、2018年JGC解脱。子育て中の陸マイラーOLのブログです。最近は旅に出れないので育児ネタ多めになってきています。

今年こそ始めたい、ふるさと納税、確定拠出年金、積立NISA…何からやる?

ネットやテレビ、雑誌で紹介されていて存在は知っている。
でもどうやってやるの?どんなことができるの?と思っている方がまだまだ多いお得な制度をご紹介。
実際に全て手をだしているので、そのメリットデメリット、やり方などをお伝えします(^^)

ふるさと納税は手軽。やるだけお得です。

昨年の12月、保育園のママ友とおしゃべりしていた時です。
これはふるさと納税でもらったんだ〜と果物を紹介していたところ、「やってみたいと思ってるけどまだやったことがない」と皆が口にしました。
えー!絶対お得だからやったほうがいいよ!とオススメしてふるさと納税サイトを紹介したところ、その場でプチふるさと納税講座が始まりました(笑)
いままでに会社や友人で希望があると何度も講座をしてきたのですが、だいたいの方が即始めています(笑)

それでは簡単に制度をおさらい。
ふるさと納税は寄附金控除を利用するもので、年間の寄附金控除の金額までであれば、2000円の自己負担で返礼品を自治体から受け取れるものです。
2000円は年間ですよ!各返礼品ごとに2000円ではありません。

寄附金控除の上限は所得によって異なります。
また、扶養状況によっても異なってきます。
配偶者控除や16歳以上19歳未満の扶養の子どもがいる場合は寄附金控除の額は少なくなります。
詳細は各ふるさと納税のサイトでシュミレーションが可能なので、昨年の源泉徴収票をみながら試算してみてください。

年収300万で扶養控除なしだと28000円まで寄附金控除の対象です。
この場合、28000円を超えて寄付しても控除されませんので、超えた分は自治体への善意の寄付となりますのでご注意ください。

ビギナーさん向け、ワンストップ特例制度

ビギナーさんにオススメなのは、ワンストップ特例制度を利用したふるさと納税です。

この制度は、1人につき一年5自治体までのふるさと納税の場合は確定申告が不要で、ワンストップ特例申請書を各自治体に送付することで手続きが完了するものです。

確定申告をしないといけない、と思うと気持ちのハードルが上がりますが、申請書出すだけなら簡単ですよね!

この場合、寄附金控除の額が大きい方(つまり所得の多い方)は5か所に絞らないといけなくなるのでデメリットも。
色々なところに寄付してたくさん返礼品をもらうことができるのに、5か所しかできなくなってしまうからです。
それでも確定申告をしたくない、という方にオススメなのが返礼品の定期ものをチョイスすること。
たとえば、年3回お米がもらえる、とか、半年間お野菜が届く、とか。
定期ものは金額が高いことが多いので、それを利用して5か所に留めるのも作戦です。

確定申告は実はそんなに難しくない。

ですが、確定申告ってそんなに難しくないんですよ。
パソコンからでもスマホからでも用紙を作成できるようになりました。
源泉徴収票、寄附金受領書を手元に用意したら画面の指示に従って入力していくだけであっという間に完了します。

私は毎年作成していますが、自分の分だけなら10分あればできちゃいます。

さらに、マイナンバーカードを発行していて、それを読み込める環境(パソリなど)があれば印刷も不要でそのまま申告できちゃうのです!
とっても便利で簡単ですので、確定申告がなーと思ってふるさと納税を倦厭している方はぜひやってみてください(^^)

確定拠出年金で所得控除を!

こちらはふるさと納税よりハードル高く感じる方が多いですね。
確定拠出年金は企業型と個人型があるのですが、どちらも自分で将来の年金をつくるものです。
月に何万円かを拠出して、それを積み立てていくものです。
そしてその拠出金額は全額が所得控除の対象になるのです!!
簡単にいうと、その分の金額は給与としてもらってなかったことになるため、かかるはずの所得税がかからないということです。
お得ですよねー!

所得のある方は誰でもオススメです。
どうしても資産運用のイメージがあって抵抗がある方も存在すると思うのですが、確定拠出年金には「銀行預金」も掛金対象であるんです!
もちろん金利は低いですから運用益目当ての方には向かないのですが、「投資怖い」方は安心して確定拠出年金ができますよ。
銀行に貯金をしても低金利すぎて増えないですよね。
確定拠出年金で預金に掛金をかければ、貯金をしているのと同じ状態なのに、所得税を引いてくれるんですよ〜!

デメリットとしては、預金と違っていつでも引き出せるわけではないこと。
ですが、老後資金にしたいのであれば引き出せないのはメリットでもありますよね。

掛金を銀行預金に焦点をあてて説明しましたが、資産運用がオススメです。
スタート時期の相場にもよりますが、長期運用で資産を増やすのは個人で投資をする最大のメリットでもあります。
小額ずつ、じっくり増やしていきましょう。

積立NISA

これは確定拠出年金をやった上で余裕があったら、ですかねー
または老後資金ではなく10年〜20年後くらいの資金形成目的に向いています。
NISAと異なるのは、年間の上限金額と期間ですね。

私は現在は積立NISAでかなりアグレッシブなバランスで投信を買っています。
まだまだ資金化しないので、増えて欲しいなーと期待しているためです。
引き出しを考える時期までに増やして、あとは減らない運用商品にスイッチングしていくことになりますね。

ちなみに子ども用にジュニアNISAもやっています。
将来の教育費を目的に、こちらも増やすことを目的としたアグレッシブ運用中です。

子ども2人にそれぞれの口座を開いていますが、実験で運用商品と積み立て日を少し変えています。
すでに多少運用成績が違っていますので、18歳までにどれくらいの違いがあるのか楽しみです。どちらも損しないことだけ祈ります(笑)

まだ2月です!
今年の運用枠はまだまだありますし、ふるさと納税も早めにスタートしたら人気のフルーツの予約もできたりします。

今年こそ、ぜひスタートしてみませんか(^^)